2022年 02月 28日
実は、僕はいつも小鳥のさえずる声で目覚めているのです。 「何を言い出すの、このオッサンは」 まあまあ、オッサンだろうとオバハンだろうと、事実は事実です。 家の前にちょっとした茂みがありまして、そこにいつも小鳥がやってくるんです。 真冬の間はさすがに数も種類も少なく、せいぜいスズメかヒヨドリ(これがいつもギャーギャーうるさい)くらいしか来ないんですが、先週あたりからウグイスが鳴き始めました。 「ホーホケキョ、ホーホケキキョ、ケキョケキョケキョ……」 【ウグイス】 スズメ目ウグイス科ウグイス属の1種。 東アジアに生息。 日本ではほぼ全国に分布。 警戒心が強く、声が聞こえても姿が見えないことが多い。 さえずるのは縄張り内を見張っているオスで、「ホーホケキョ」は他の鳥に対する縄張り宣言であり、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもある。 平地にて鳴き始める季節が早春であることから春告鳥(ハルツゲドリ)の別名がある。 その糞には豊富にリゾチームなどの加水分解酵素が含まれ、顔面に塗布する事で角質層が柔らかくなって、小皺が取れたり肌のキメが細かくなる・肌のくすみが取れて色白になる事から、古くから美顔洗顔料やにきび治療薬として人気がある。この酵素には脱色作用もあるため、着物の染み抜きにも利用される(以前は毛はえ薬として用いられていたこともあった) 「梅にウグイス」という取り合わせが花札をはじめ、よく見かけられるが、実際には梅の蜜を吸いにくるのはメジロであり、藪の中で虫を食べるウグイスはそのような姿で見かけられることは少ない。 (以上、ウィキペディアより) というわけで、声はすれども、姿をとらえることはできませんでした。 もうすぐ春です。 いま、北半球の反対側で行われている、ここに書くのもおぞましい出来事が、春と共におさまり、これ以上尊い命が失われることのないよう心より祈ります。 #
by simplex-YN
| 2022-02-28 16:52
2022年 02月 19日
江ノ島に行ってきました。 まあ、行った理由を無理やりひねり出すならば、 ① なんとなく「海」が見たいな、と思った。 令和元年の連休以来だな。 ② 「マンボウ」のおかげで、人出が減っているだろう、と思った。 今ならオフシーズンだし、どこも割と空いてるだろう、とも。 ③ 大河ドラマで、いま「鎌倉時代」がアツい。(と思われた) それなら江ノ島・鎌倉だろう、と。 そして、最大の理由は、 ④ ヒマだった。 とまあ、こういうことになります。 で、新宿発小田急線で「片瀬江ノ島」に。 2月初めの良く晴れた平日。 おなじみの「竜宮城」スタイルの駅舎が、令和2年(2020)にリニューアルされ、更に本格的に。(うー、なんとなく沖縄の今はなき「首里城」を思い出すなぁ) 屋根の金のシャチホコ、じゃなくてイルカが、日差しによく映える。今日は実にいい天気だ。 なにしろむかぁーし、一度だけ来たことあったっけ?くらいの場所なので、今回はゆっくりと時間をかけて散策してみました。 けっこうな石段がどこまでも続く、ハイキングというか軽い「山登りコース」みたいになってますね。 防寒用に厚着してきたのを途中で脱いじゃいました。 予想通り、観光客はそう多くはなく、といってもお昼時が近づくと少しづつ増えてきて、「寂しい」という感じではなかったけど、「567」さえなきゃ、この時期でももっと人が出てるんだろうな、という感じでしたね。 ま、オレは別に、人を見に来たわけじゃないんで、まさに「狙い通り」で、穏やかに晴れ渡る冬の海をのんびりと眺めることが出来ました。 まだそれほどお腹は空いていなかったけど、「しらすコロッケ」というのが気になって、一つ買ってみました。 うん、予想通りの味。コロッケというよりちょっとサツマアゲっぽい感じかな? オツマミとして、かなり優秀ではないかと。(まだ飲んじゃいませんが) 一通り見て、今度は「江ノ島電鉄 江ノ島駅」に。 いわゆる「江ノ電」ですな。 僕は初めて乗りました。 黒澤明監督の名作サスペンス映画 『天国と地獄(1963)』で、名前はよく知っていましたが。 ン?この駅名、覚えがあるぞ。 「しちりがはま(七里ヶ浜)」 あれ・・・なんだっけ? なんかあったっけ? あ そうだ! あの時だ。思い出した! あの日(1993年1月7日) 朝6時に新宿都庁前で、6トンの放水車で水ぶっかけられて、その後神宮外苑の絵画館前の並木道でまたぶっかけられて、都内のスタジオで顔のアップショット(オープニングの絵ね)を撮って、その後車で神奈川の海岸まで移動したんだ。 あれが、この浜辺だったんだ! で、もう着いたころにはすっかり暗ぁーくなってて、おまけに今度はホンモノの雨がザーザー降り出してきて、目も開けていられなくなって、もう一日中ズブ濡れ状態で、それでも終わらなくて、京王線の「調布」駅前(だったかな)にあった、デカい木のイルミネーションの前でトラックの屋根(!)に乗っかってひたすら歌ってたんだ。 勤め帰りや学校帰りの人が、いっぱい通る前で、まるで選挙運動みたいな感じだったなぁ。 まあ、やってたことは「選挙運動」とたいして変わらないんですが。 終わったのは確か午前0時ちょっと前だったような。 (完成映像は、おのおの最寄りの「カラオケ」でご確認くださいw) 無茶苦茶だったなぁ。あの頃は。 でも、不思議と風邪ひいた記憶はない。(ま、バ〇の証拠みたいなもんですな) 皆さん、「歌手」なんてやるもんじゃないですよ、ホント。 歌う以前に、ハードなことが有りすぎて、もう。 と、在りし日の想い出にしばし浸っていると、「鎌倉」終着。 今年の「大河ドラマ」の舞台、ということでさすがにここは人出がありましたが、まあ平日昼間ということで、メインの「小町通り」は普通に見て歩けるような込み具合。 で、鶴岡八幡宮に参拝。 八幡宮の一帯は昔から「雪ノ下」と呼ばれているそうですが、何でも源頼朝がこの辺で雪見をしたそうな。 本殿は小高い丘になっていて、その昔はここから一直線に海まで参道が伸びていたそうです。 駅まで戻る「段葛」と呼ばれる桜並木の参道を歩いていると、こんなの発見。 へぇ、蛭子さんて、伊達に「路線バス」にばっかり乗ってるわけじゃあないんだね。 で、鎌倉駅に戻り、JR「湘南新宿ライン」で新宿方面に戻りました。 所要時間、7時間ちょっとの「小さな旅」でしたが、なかなか楽しめました。 旅はいい。 海はいいなぁ。 #
by simplex-YN
| 2022-02-19 01:51
2022年 01月 31日
いろいろあり、だいぶ更新が止まってましたが、まあ、こんな状況ですし、たいして変わったこともなく、ひと月が呆然と過ぎてしまいました。 ってまあ、本当のところは、ここでは書くことのできない、いろんなことがあるにはありましたけどね。 皆さんも、どうぞ健康に気をつけて、やがて来る「春」を待ちましょう。 さて、令和四年の第一発目は、僕の大・大・大好きな「柳ジョージ&レイニーウッド」のこの曲で。 どのくらい好きかというと、柳ジョージさんご本人にお会いした時、あまりの緊張で、石のように固まってしまい、ロクにしゃべることすらできなかったのデス。 その後、あまりに早くお亡くなりになられて、それがただ一度の機会になってしまいました。 名曲は永遠に・・・ #
by simplex-YN
| 2022-01-31 23:12
2022年 01月 01日
2021年 12月 26日
クリスマスも終わり、いよいよ「年末モード」に入るわけですが、去年暮れに告知したとおり、今回はこの2年間の出来事をまとめて振り返ります。 しかも、この2年、さんっざん見せられてきた「あのネタ」には触れず、なるべく明るい前向きな事柄でまとめたいと思います。 まず、 ① アニメ「鬼滅の刃」大ヒット(2020年) 凄いことになりましたねー。数少ない2020年の前向きなニュースだと思います。 映画も空前の大ヒット。海外からも大きな反響が寄せられたようです。 すごいですねー。ほんとねー。 え?白々しいって? バレた? 全く見たことないもんで(w) ② 藤井聡太七段 最年少タイトル(2020年7月) これもすごい!実は将棋なんて小学生のころやった程度で、よくわからないんですが、これだけニュースになってるんだから、やっぱり物凄い快挙なんでしょう、きっと。 ちなみに、現在は「九段」で、竜王・王位・叡王・棋聖という「四冠」のタイトルホルダーなんだそうです。(19歳) これ、ボクシングで言ったら「WBC・WBA・IBF・WBO」の全団体の統一王者で、なおかつ三階級制覇、みたいなものすごいことらしいです。(と将棋好きの人が言ってました) かえってわかりにくかった? ③ はやぶさ2 カプセル帰還(2020年12月) 小惑星「リュウグウ」を探査していた日本の「はやぶさ2」から分離されたカプセルが豪州の砂漠に着地。カプセル内には採取された石や砂が確認されたそうです。 現在JAXA(宇宙航空研究開発機構)を中心とした研究チームが分析を進めていますが、先日「驚くべき発見があった」というアナウンスが有りました。 2022年早々に発表されるそうですが、何なのか期待されますね。 ④ プロ野球ソフトバンク4年連続日本一(2020年10月) これ、とんでもない大記録なんですが、時期が悪くてあんまり盛り上がっていません。 別にホークスファンでもないんですが、すごいものはすごい! ちなみに、工藤監督(当時)は翌2021年シーズンの成績(4位)の責任を取る、という形でユニフォームを脱ぐことになりました。 厳しいプロ野球の世界を垣間見た思いがします。 ⑤ 米大統領選挙、紆余曲折の末バイデン民主党候補が当選。就任。様々な疑惑も噂される(2020年11月ー2021年1月) アメリカという国の複雑怪奇さを再認識する出来事でした。 色々と批判も多かった「トランプ大統領」でしたが、彼の大統領就任期間の4年間は、世界に主だった戦争はなく、大方の予想に反して(失礼!)比較的穏やかな4年間であったと思います。 むしろ2021年からは、アフガンからの米軍撤退と同時に「タリバン」の支配が進んだり、北朝鮮・イランの核問題、ミャンマーや台湾をめぐる問題、あるいは米中の「経済戦争」の拡大などなど、より複雑で危険な世界が広がってゆきそうです。 ⑥ 東日本大震災から10年(2021年3月) もう10年、と思うのは、やはり直接「それ」を体験していないからなんでしょうか。 「まだ」何も終わっていない方々が、確実におられることを、どんな時も忘れないでいたいものです。 ⑦ 松山英樹選手、マスターズ選手権優勝。日本人初の快挙(2021年4月) これもすごい出来事なんでしょうが、ゴルフやったことないのでよくわかりません。 ただ、日本人というより「アジア人」で初めて、というのは、やはりすごいことなんだろうと思います。 女子では、19歳の笹生優花選手が全米女子オープン最年少優勝!しかも畑岡奈紗選手(22)とプレーオフの末のワン・ツーフィニッシュ! 2021年はMLBの大谷選手(ア・リーグMVP)ばっかり注目されがちですが、こんなすごい人もいるんだなぁ、日本人頑張ってるなぁ、と思います。 ⑧ 東京五輪・パラ大会(2021年7月-8月・9月) 散々すったもんだ有りましたが、何とか始まり、終わりました。 でもなんか、やった気がしないというか、この7・8年、ずっと思い描いた「未来」とはずいぶん形が変わっちゃいましたね。 でも、とにかく選手の皆さん、お疲れさまでした。 ⑨ さいとう・たかを氏、死去(2021年9月) 僕は「ゴルゴ13」、全巻持ってます!(「こち亀」もですがw) 「劇画とは、紙に描かれた映画である」 さいとう氏の残された、驚異的としか言いようのない質と量の仕事を、これからもずっと楽しめる僕たちは、幸せ者です。 お疲れさまでした。 良い旅を ⑩ 新庄剛志氏、プロ野球日本ハム監督に就任(2021年11月) 新庄氏については、ちょっとした思い出が有ります。 いまを去る30年ほど前。 大阪・心斎橋のライブハウスで、開演を待っていた時、「阪神タイガース・新庄」という名前でメッセージが届きました。 「大阪でのライブ、おめでとうございます。 楽しみにしていたのですが、あいにく本日は「契約更改日」のため、報道関係者の皆さんが自宅を取り巻いている状態で、参上することができません。 ご成功をお祈りいたします」 と、いうような内容の、非常に丁寧なものでした。(直筆だったかどうかは覚えてません) その当時、新庄氏はタイガース期待の大型新人で、その一挙手一投足に「なにわギャル」がキャーキャー黄色い声を張り上げるような状態だったので、仮に何も予定がなくても、見にこれたかどうか。 当時は関西を離れて3・4年。こちらもデビューのあれやこれやで、失礼ながら野球観戦どころじゃなかったせいで、新庄氏のこともあまりよく知らなかったため、そのメッセージもどこかに行ってしまいましたが、彼の心遣い、というか気配りの細やかさを感じました。 その後の彼の、「サービス精神」の権化のような言動も、根っこはそういうところからきているのでは、と思います。 2022年は「BIG BOSSファイターズ」に大注目だ! というわけで、「じゃないほう」のニュースを並べてみましたが、来る2022年はこれが当たり前の「重大ニュース」になることを大きな期待と共に祈っています。 皆さま、どうぞよいお年を! #
by simplex-YN
| 2021-12-26 20:52
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